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南国の空と海

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    南国の空と海です (フリーサイトからの転載;http://www.kabelink.com/)。

東北の秋

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    東北の秋を下記のサイトから借用 http://www.tamagawa.ac.jp/sisetu/kyouken/WebLibrary/touhoku/index.html

福井の冬

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    福井市のHPより転載しました。 表紙は養浩館です。

福井の春

  • Photo
    福井の桜です。 表紙は丸岡城の夜桜です。

2017年5月 7日 (日)

DAA Review2017

Ann Intern MedのFDAが認可したDAAの総説です。いずれも非常に高いSVRを示し、副作用も軽度です。しかしCKD患者に使用できるDAAや高度の肝硬変症(CP分類C)へのDAAに関する報告は限られています。また新規のDAAとしてNS5B polymerase inhibitorとしてMK-3682とAL-335があり、NS5A inhibitorとしてruzasvirとodalasvirが、pangenotypic NS3 protease  inhibitorとしてvoxilaprevirとglecaprevirが開発されています。 今後の早期のHCV撲滅を願っています。Ann Intern Med. 2017;166(9):637-648.

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2017年5月 5日 (金)

HBV Reactivation Associated With DAA Therapy

HCV感染症に対するDAA治療に伴うHBVの再活性化に関する文献です。今まで29例の報告があり、内19例はわが国からの報告で、11例はDCV/ASV投与例です。このDCV/ASV投与の1例のみが死亡しています。今後DAA投与前にはHBs抗原・抗体、HBc抗体の有無や必要であればHBV-DNAの測定が必要と考えます。Ann Intern Med. 2017 Apr 25. doi: 10.7326/M17-0377. [Epub ahead of print]

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2017年4月24日 (月)

Science over speed

「優先すべきはスピードよりも科学」と題したEditorialで、かなり骨太な内容です。一読すべきかも。リンク先は日本語要約です。Nat Med. 2017 Apr 7;23(4):397.

Checkpoint therapy & Rheumatic immune-related adverse events

癌に対するCheckpoint therapyは、その高額な費用も問題ですが、一方で有害事象の多いことも注目すべき点です。リウマチ学的有害事象も多く報告されており、この論文では13症例が提示されています。特筆すべきは、その治療に対し大量のPSLの使用やTNF阻害薬の使用が必要であったことです。リウマチ医も、この様な治療に関して勉強せざるを得なくなって来ました。RMD Open. 2017 Mar 20;3(1):e000412.

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Belatacept vs Calcineurin Inhibitor in KTx

腎移植での免疫抑制剤としてのCalcineurin Inhibitor(CNI)からBelataceptの切り替えで、切り替えなかった場合とどちらが有効かに関するフェーズ2の3年間のRCTです。Belataceptへの切り替え群では急性拒絶反応はCNIままの群と差はなく、最終的eGFRは前者の方が高いという結果でした。また重篤な有害事象も両群で差はなかったとのことです。問題はBelataceptが点滴薬(投与は1,15,29,57日目に点滴でその後は1回/4週投与)とBelataceptの薬価が高いことです。なお本邦ではBelataceptは保険収載となっていません。この試験は現在フェーズ3へ進んでいるとのことです。Am J Kidney Dis. 2017;69:587-594.

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2017年4月18日 (火)

CVD in HD: role of the intravascular innate immune system

血液透析患者におけるCKDに関して血管内のinnate immune systemが関係しているという総説です。血液透析患者におけるCKDに向けての新しい観点からの対処法が述べられいます。対処法としては、抗凝固剤の検討(抗体FXⅡa抗体)、抗補体製剤(C3インヒビター)、膜素材としてホスホリピッド・コーティング膜などが揚げられています。前2者は価格の問題で実用化は?です。ホスホリピッド・コーティング膜も、有効性と価格のバランスの問題があります。しかしながら従来のCVD予防策の上を行かないと劇的効果は得られないかもしれません。Nat Rev Nephrol. 2017;13(5):285-296.

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2017年4月15日 (土)

HCV & atherosclerosis

少し古い文献ですが、以前研究会でHCV患者はCVDのリスクが高いことを述べた時福井大学医学部附属病院腎臓内科の岩野教授に何故多いのか質問され答えることができませんでしたので文献を調べました。
HCVとatherosclerosis(頸動脈硬化、心不全、脳血管障害など)の関係に関するメタアナリーシスです。HCV感染はinflammatory cytokines、oxidative stress、 endotoxemia、mixed cryoglobulinemia、細胞性や液性免疫の乱れ、hyperhomocysteinemia、低adiponectinaemia
インスリン抵抗性、2型糖尿病やその他のメタボリックシンドロームの影響で、atherosclerosis(頸動脈硬化、心不全、脳血管障害など)を来しやすいことが知られています。HCV感染の冠状動脈疾患への影響は色々なデータがあり、これからの課題のようです。IFN+RBV治療でこの異常の改善が得らることは知られています。DAAに関してはこれからと思われます。World J Gastroenterol. 2014;20(13):3410-7.

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2017年4月11日 (火)

Contrast-induced nephropathy & Hydration

造影剤腎症の予防に推奨されている、生食の前後での点滴が有用かどうかを再検討したAMACING研究の結果です。結果は意外にも生食の点滴は意味がないという結論でした。輸液した群もしなかった群もそれぞれ300人くらいのデータでもう少し大規模で検討が必要なのではないでしょうか?諸外国のガイドラインは前後4時間で輸液していますが実際的ではない感じがします。Lancet. 2017;389(10076):1312-1322.

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2017年4月 6日 (木)

Claudin-1-specific monoclonal antibody for HCV

HCVが間細胞内に入るのを阻止するClaudin-1に対する特異的モノクロナール抗体の効果を示した細胞レベルと動物実験のデータです。ヒトでの効果が確認できればDAA耐性のHCV感染の切り札になるかもしれません。Gut. 2017 Mar 30. pii: gutjnl-2016-312577. doi: 10.1136/gutjnl-2016-312577. [Epub ahead of print]

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2017年4月 5日 (水)

HIF stabilizer & Ischemia-induced angiogenesis in CKD

CKDにおける虚血による血管形成阻害がHIF stabilizerで改善するというratでの結果です。HIF stabilizerの保存期CKDへの投与は色々な夢がありそうです。Kidney Int. 2017;91(3):616-627.

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2017年4月 4日 (火)

ABT&TKA

下記と同じ著者のTKA(高安血管炎)に対するABTとプラシーボの二十盲検試験の結果です。TKAとGCAはかなり共通点がありますが、残念ながらこの試験では再発抑制効果は両者で差がでませんでした。微妙に病態が異なるのか?またはTKAが若年者が対象であるのに対しGCAは高齢者が対象である点で差が出たのでしょうか?Arthritis Rheumatol. 2017;69(4):846-853.

Abttka

ABT&GCA

GCA(Giant cell arteritis)に対するABT(Abatacept)の効果を調べた二十盲検試験の結果です。ABTはプラセボと比し有意に再発を抑え、かつ副作用も両者で差が無かったとのことです。同様の結果はTocilizumabでもすでに報告されているとのことです。Arthritis Rheumatol. 2017;69(4):837-845.

Abtgca

2017年4月 3日 (月)

Checkpoint Inhibitors & Immune-Related AE

免疫チェックポイント阻害薬の免疫関連のAEの総説です。本人や家族の自己免疫疾患の病歴が重要で、免疫チェックポイント阻害薬投与前に甲状腺機能、HIV, HBV, HCVや結核の検査ANAや甲状腺自己抗体の検査、胸部CT検査が勧められています(RAに対する生物学的製剤投与前とほぼ同じ)。治療としてはステロイドパルスやTNF-Iの投与が必要でステロイドの減量はゆっくりと行うことが勧められています(ST合剤の予防投与も)。免疫チェックポイント阻害薬は劇的に効く人がいるようですがAE対策も必要です。なお各雑誌が私のブログのまねをして(?)その文献の代表的な表を掲載するようになりました。Arthritis Rheumatol. 2017;69:687-699.

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Sirukumab&RA

RAに対する抗IL-6モノクロナール抗体のSirukumabの効果を調べたフェーズ3の二十盲検試験SIRROUND-Tの結果です。Sirukumabは50mg皮下注、4週ごとと100mg皮下注、2週ごとで効果の差はなく両者はプラシーボより有意にACRスコアを下げました。AEは皮下注部位の局所反応で100mg群の方が多かったとのことです。50mmg、4週ごとで有効であれば患者にとって福音となると考えます。Lancet. 2017;389(10075):1206-1217.

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HCV&KTx

HCVコア抗原陽性≒HCV-RNA陽性の腎移植患者と陰性の患者さんの長期予後をみた金沢医科大学の文献です。特に20年を越えると前者での肝関連死亡が増加するという文献です。今後このような症例にDAAが使用されデータが良くなっていくと思われます。Clin Exp Nephrol. 2017 Mar 29. doi: 10.1007/s10157-017-1394-9. [Epub ahead of print]

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2017年3月27日 (月)

DAA Review(AIM)

Annals of Internal MedicineのHCV肝炎感染に対するDAAの総説です。様々な今までの研究の総復習にはなりそうです。1つを除いて製薬会社のFundのもとの研究で今後は、そのようなサポートのない実臨床データの蓄積が重要です。また今後の期待のDAAとして、 nucleotide analogue NS5B polymerase inhibitorsではMK-3682とAL-335、NS3 protease inhibitorsとしてはruzasvirとodalasvir、pangenotypic NS3 protease inhibitorとしてoxilaprevir とglecaprevirの名前が挙がっています。Ann Intern Med. 2017 Mar 21. doi: 10.7326/M16-2575. [Epub ahead of print]

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2017年3月25日 (土)

ACPA in psoriatic arthritis

最近当院の皮膚科に通院中の乾癬の患者さんが、両手の関節痛を訴えるのでRFとACPAを調べたところRFは陰性でしたが、ACPAは強陽性でした。CRPは0.8前後です。MTXで治療開始予定です。文献上ACPA陽性の乾癬性関節炎の患者は病態的にはRAそのものの感じです。Rheumatology (Oxford). 2005;44(8):1056-60.

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2017年3月22日 (水)

EULAR recommendations for RA 2016 update

EULARの関節リウマチに対する最新(2016 update)のrecommendationです。目新しいものはないように思いますが、一応チェックすべきと考えます。
Ann Rheum Dis. 2017 Mar 6. pii: annrheumdis-2016-210715. doi: 10.1136/annrheumdis-2016-210715. [Epub ahead of print].


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2017年3月16日 (木)

Retroperitoneal fibrosis - the state-of-the-art.

昨日(H29/03/15)内臨懇でRetroperitoneal fibrosis(非IgG4関連)の症例発表がありました。Retroperitoneal fibrosis症例の約50%は、非IgG4関連で、この疾患が均一な疾患でないことが分かります。しかし治療法は中等度量のPSLが主流で差はありません。うろ覚えの知識は役に立たないことが分かりました。Reumatologia. 2016;54(5):256-263.
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2017年3月15日 (水)

DAA & CFR

CRF(Stage 4-5)のHCV感染患者に対するDAA治療の総説です。2017年1月号の文献ですが、アクセプトされたのが2015年10月でやや内容は古いものとなっています。Nephrol Dial Transplant. 2017;32:35-41. 同号の32-35pも一緒に読むとよいと思います(私と同意見の内容が載っています)。
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2017年3月12日 (日)

IgG4-Related Tubulointerstitial Nephritis

IgG4関連尿細管間質性腎炎に関するMayo Clinicからの総説です。最近の教室からの文献も引用されおり、まとめて勉強するのによいかもしれません。まだPubMed未掲載の雑誌?Adv Chronic Kidney Dis. 2017;24(2):94-100.

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Cure Strategies for HBV

HBVの治療戦略に関する文献です。全世界でHCV感染者が1.7億人に対しHBV感染者は2.4億人とHBV感染の治療は、HCV感染治療に比し遅れています。この困難なHBV感染に対する治療戦略に関する文献で、前半は免疫チェックポイント阻害薬の関して述べられています。その他の対策として、Nucleoside polymerase阻害薬、capsid阻害薬、entry阻害薬、RNAi、治療的ワクチンなどの候補が記載されており、次の10年でHBVが撲滅できるのではないかとのことです。となるとその次はNASH対策でしょう。Clin Pharmacol Drug Dev. 2017;6(2):186-194.
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2017年3月 3日 (金)

Anti–Interleukin-31 Receptor A Antibody for Atopic Dermatitis

アトピー性皮膚炎に対する抗IL-31Rモノクロナール抗体の効果を調べたフェーズ2の二十盲検試験です。抗IL-31Rモノクロナール抗体(nemolizumab)の0.5mg/kgを4週に1回の皮下注射が、プラシーボに比し有意な効果を示したとの結果で、これ以上増量しても上乗せ効果はなかったという報告です。この抗体は透析患者の難治性皮膚そう痒症の治験も検討されているようです。N Engl J Med.2017;376:826-835.

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2017年2月26日 (日)

α-Klotho & Renal and Cardiac protection

α-Klothoの腹腔内投与がマウスのモデルでAKIからCKDへの進展を防止し、かつueremic cardiomyopathyを軽減させるという文献です。α-Klothoペプチドの特許は第一著者が有しています。人へ応用するとなるとPEG化でしょうか?CKDでα-Klothoが減少する機序やα-Klothoの分解の過程が分かれば小分子の抗CKD薬ができるかもしれません。Kidney Int. 2017 Jan 25. pii: S0085-2538(16)30649-4. doi: 10.1016/j.kint.2016.10.034. [Epub ahead of print]
Klothorp
Klothouc

2017年2月19日 (日)

Baricitinib in RA patients

MTXを15~25mg/週投与の活動性RAに対してのJAK1とJAK2阻害薬であるBaricitinibのAdalimumabおよびプラシーボ間のフェーズ3二十盲検試験の結果です。BaricitinibがAdalimumabおよびプラシーボに比し有効性を示しています。安全性に関してはBaricitinibもAdalimumabもプラシーボに比し、好中球減少、Cr上昇、LDL-C上昇が多かったとのことです。問題は医療経済的側面で生物学的製剤と比し薬価が高く付くようだと ・・・ 。また既存のゼルヤンツ(Tofacitinib)と比べてどうかも気になります。N Engl J Med. 2017;376(7):652-662.
Baricitinibra

«RG-101(anti-miR-122)&HCV

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おすすめの本

  • Silva's Diagnostic Renal Pathology
    Zhou D'Agatiらの腎病理の本です。残念ながらIgG4関連腎疾患はまだ記載されていません。
  • Recent Advances in IgA Nephropathy
    IgA腎症に関する新刊です。香港のKar Nengi Laiという人の編集で移植腎での再発IgA腎症(香港のBo先生)、掘田先生の扁摘パスル療法、順天堂大学の鈴木先生の実験モデルなど27の論文がまとまってあります。
  • Heptinstall's Pathology of the Kidney 6th Ed.
    Heptinstallの腎病理の最新版です(カラー版)。 画像は下記のD'Agatiらの成書の方がきれいだと思います。
  • Non-Neoplastic Kidney Diseases
    D'Agatiらの比較的新しい腎組織の本です。 ARP Press 2005.

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